根元のカラーを自分でする場合

2019/07/12
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リタッチだけ気になってセルフで染めると

修正すれば大丈夫です

いつもすぐサロンに来られれば染めることはできますが、なかなかそううまく予定通りにいかないのも事実。

そんな時に、ドラッグストアで買ってきたカラー剤で染めたくなる気持ちもわかります。

そこで、セルフで染めるときの注意点を気にしていただければ、次回お店で染める時もトラブルも少なく、綺麗にできますので、お伝えしたいと思います。

 

まずはカラー剤の選び方ですが、全体のすでに染まっている色よりも少し暗めを選びましょう。

お肌に近いところのカラーは放置中に体温で温まるので明るくなりがちです。自分で思っているより明るくなってしまい、毛先より根元が明るいという状況になる可能性があります。その状態になってしまうと、失敗カラーです。直すのも少し大変になってしまうので、一番気をつけて欲しいところです。

ちなみにトリートメントタイプで、少しづつ染まるぼかすようなカラーは根元のリタッチには向いていないので、避けていただきたいところです。私の実感として、このタイプのカラーをしている髪は、サロンで染める時に影響を受けてしまい、狙った色が出しにくくなる場合があります。

できれば、シンプルな少し暗めなカラーを選んでいただくのがベターです。

 

次に染め方です。

リタッチは根元の伸びたところを狙って染めたいのですが、なかなか後ろや見えない範囲は難しいところです。そこで、見える範囲と、目立つ範囲に限定して染めることをオススメしたいと思います。

具体的には、前髪、分け目、耳周り、顔まわりの生え際などです。

一般的に、後頭部のした方や襟足のリタッチは目立ちにくいので、無理にムラを作るよりかは、次の時に綺麗に染めた方が綺麗に仕上がります。

あくまでも応急処置という意識で、セルフリタッチをしていただければ、その後、サロンでも綺麗に染めやすいので助かります。

どうしても気になる時もあると思いますので、セルフリタッチに挑戦する際は、この注意点を意識してやってみてはいかがでしょうか??