今日は節分。お家で、職場で豆をまく方もいらっしゃるでしょうか。
節分はもともと中国から伝わった文化で
『節分=季節の変わり目』という意味で、実は季節の変わり目とされる日は一年に4回あり(立春、立花、立秋、立冬)その前日を節分といい、日本での立春を一年の境目とする風習と混ざって、立春の前日の節分を重要視する風潮になったそうです。
立春の前日季節の変わり目には邪気(オニ)が生じると考えられており、それを追い払う儀式として豆をまくのがよく見る豆まきですね。
実はすずらん商店街では夕方、各お店やお家をオニが回る予定。もしかしたら、夕方道端でばったり会うかもしれませんが、びっくりしないでくださいね笑
ちなみに最近よく聞く恵方巻きを食べる風習は、江戸時代から明治時代の間に関西で商売繁盛の意味で食べられたのが有力な由来だそうで諸説あるそうです。当時は恵方巻きと言わずに、丸かぶり寿司、太巻き寿司と呼ばれていました。
恵方とは、その年の福を司る神のいる方向。『恵方を向いて、丸ごと食べることで、無病息災や商売繁盛の運を一気にいただく』という意味で、一気に食べないと運を逃すということになります。
結構大変ですよね。簡単に運は掴めない!ということでしょうか笑
2018年は南南東。
経堂駅周辺と考えると、世田谷区役所や駒澤大学方面が南南東の目安ですね。
風習や文化ももっと理解して大事にして行きたいと思います。